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第2回|進化論って、どこまで正しいの?

考える者こそ進化する

こんにちは。
今回は、私たちが学校で“当然”のように教わってきた「進化論」について、少し立ち止まって考えてみたいと思います。

「人は、猿から進化した」
なんとなく信じてきたこのフレーズ。
でも──それって本当に正しいの?

「突然変異」は、そんなに都合よく起こるの?

進化論の基本には、「突然変異」と「自然淘汰」があります。

「たまたま体が丈夫な個体が生まれて、それが生き残って子孫を残す」
このサイクルが、長い年月をかけて種の進化を促す──というのが進化論の基本ロジックです。

でも、ふと思いませんか?

  • 脳の容量が倍増する突然変異って、そんなにラッキーなことある?
  • 言語能力が発生する突然変異って、都合よすぎない?
  • 火を使えるようになる知恵って、自然にポンと生まれるもの?

たとえば、自動車の部品をランダムに並べたら偶然エンジンが完成しました──みたいな話です。

確率的に見ても、それって「ほぼゼロ」に近い。

進化って「ゆっくり」じゃなかったの?

教科書では「進化には膨大な時間がかかる」と教えられました。
でも実際の化石記録を見ると──

突然、別の種にジャンプしてるような変化が起きていたりします。

これを「カンブリア爆発」って言うんですけど、ごく短い期間に多様な生物が一気に登場しています。

なんでそんなに急に?
ダーウィンもこの現象には説明がつかず、頭を抱えたらしいです。

サルと人間の“中間種”って、どこいった?

「サルから人へ」の途中の存在、いわゆる“ミッシングリンク”。

化石はあるにはあります。
けど、それが「人類の祖先か?」と言われると──

  • 骨が一部しか残っていなかったり
  • 実は別の動物の骨と混ざっていた疑いがあったり
  • 後に「これは違った」と判明したケースも多かったり

中間種の存在って、意外とグラグラなんですよ。

じゃあ何を信じればいいの?

私は進化論を“否定”したいわけじゃありません。
でも、“正解”として受け入れるには、いろんな矛盾が気になるのも事実。

生物が環境に適応して形を変えていくのは納得できます。
でも、人間のように知性や感情、創造性、言語、道徳まで備えた存在が、
本当に「自然の偶然」だけで誕生したのか……?

──正直、考えれば考えるほど、わからなくなる。

まとめ|「正しさ」より「問いの続き」を

進化論は、あくまで“仮説”のひとつ。
ダーウィンだって「これが100%だ!」なんて思ってなかったはずです。

大事なのは、
「これが常識だから」
「みんなが信じてるから」
じゃなくて、

自分で問いを持ち続けること。

次回は──
「創造論という“物語”──本当に神がつくったのか?」をテーマに、
もうひとつの仮説を覗いてみようと思います。

信じる者が救われるんじゃない。考える者こそ進化するんだぜ。

あなたの“なりたい自分”は見えていますか?

過去ではなく、未来のあなたに目を向ける時間を作りましょう。

その小さな気づきが、今日からの変化につながります。

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