
Day3:2023年9月14日
昼フォー!「汁に全信頼」モード突入


この日のランチは、ド定番のベトナムフォー。牛骨スープにライムを絞って──うん、うまい。味に深みがある。が、隣で江口先生は「薄い」と一言。
その後、山ほどハーブを投入して味変に成功。結果、「これは俺のスープだ」と謎の所有権を主張。旅先で人格が変わるタイプかもしれない。
町はカオス。看板もカオス。


腹ごしらえの後は市内観光。ベトナムの街並みは、色も構造もバラッバラでカラフル。道路標識の情報量もドッサリ。
「この交差点、どっちに行けばいいの?」と問うと、現地民はノールックでバイクに乗って曲がっていく。完全に”読まない力”が鍛えられている。
チャレンジ・ベンタン市場:値切りは命がけ

時間が空いたので、ベンタン市場に突入。アジア旅行あるある「価格は言い値」の世界へようこそ。
バッグ売りの女性に「500,000ドンね」と言われ、「高っ!」と返すと、即座に「じゃあ300,000でいいよ」と落ちる。数字の意味、完全に飾りです。
サンダル選びに全力の中年男性

家族へのお土産にとサンダルを物色。履き心地より“いかに日本で浮くか”がポイント。
結局、蛍光イエローにハート柄というパンクな一足をゲット。家族の反応?そっと棚の奥へ仕舞われました。
ギリギリアウトな服、爆誕。

市場のTシャツ屋で「GUCCI」と書かれたしんちゃんのTシャツを発見。
クオリティ?説明不能。著作権の概念はどこかに落としてきたようです。
江口先生が「これ買って着て帰国したらどうなる?」と聞いてきたので「たぶん税関で止められる」と答えておきました。
Co.op Mart潜入。お土産の宝庫か地雷原か。

ローカルスーパー「Co.op Mart」でお土産タイム。乾燥マンゴー、謎のスナック、そしてやたら辛いラーメン。すべて“目分量”でカゴにIN。
「これ大丈夫かな…」とつぶやく江口先生に、「旅は勢いだ」と説教する私。結果、誰よりもレジで困っていたのは私でした。
夜ご飯。写真に全力フラッシュ

ディナーはおしゃれレストランへ。カメラを構えたらフラッシュが全開に発光し、江口先生が一瞬消滅。
写真は半分白飛び。でも、笑顔はばっちり写っていたのでOK。雰囲気って大事よね。
“床屋”という名のカルチャーショック


締めはベトナムの床屋体験。看板には堂々と「HAIR SALON」とあるが、中はもうカラフルなバブリー空間。
髪を切ってもらっている最中、なぜかバックでK-POPが爆音。横では金髪の店長がTikTok撮ってた。
仕上がりは…悪くない。むしろ人生で一番”今っぽい”仕上がりになってました。
(次回、いよいよ帰国。そして…)
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